そして誓いの言葉を絆に

えっ、何?

私の疑問をよそに、涼は優しい笑顔をしていた。

そして、私の髪を撫でてから、唇に一瞬軽く振れるだけのキスをした。



ドキドキドキ……

心臓が急にバクバクと暴れ出す。



まさか自分の部屋で涼とキスするなんて……想定外だったから、心の準備が出来てなかった。

涼はそんな私を見て、最初クスクス笑っていたけど、その後、ちょっと苦笑いになった。



「あのな、部屋が密室になってたら、こんな事してても誰にも分からないだろ? だから、普通は公認の恋人同士でもない男女が2人きりで部屋に居る時は、ドアは開けてオープンにしておいた方がいいんだよ」

そう言ってから、涼は『ん?』と言う表情をした。