そして誓いの言葉を絆に

希未と真実は何回も来ているのでスタスタと歩いていたけど、涼は初めてだったので少しキョロキョロしていた。

そして、いざリビングのドアを開けようとした時。



「待って」

希未に止められた。



「どうしたの?」

私が訊き返すと、今度は真実が言った。



「美雪は自分の部屋で、沖野先生と話して待ってて。バスケの話でもしていれば、あっという間に準備出来ると思うから。と言う事で、沖野先生、後はよろしくお願いします」

そう言った真実は、私と涼の背中を階段の方へ押した。