そして誓いの言葉を絆に

「ほら、おばさんも真佐志先輩も少し遅れるって言ってたから、私達が準備する間、主賓を独りぼっちに出来ないじゃん……って事で、あまり気にしないの」

希未はそう言いながら、私の体を少しずつ中に押しながら、玄関に入って来た。



あっ、玄関先で立ち話してたんだった。

私は体を引っ込めて、手で『どうぞ』と招き入れる仕草で3人に中へ入るように促した。



「俺なら大丈夫だから、気にしないで」

涼は『沖野先生』の笑顔で私に言った。



「それならいいんですけど……こちらどうぞ」

私はリビングに3人を案内しようと、廊下を歩いた。