そして誓いの言葉を絆に

「父兄の方から『話がある』と言われたら、行かなきゃいけないだろ?」

「そんなの口実でしょ? お母さん、今まで先生を家に呼ぶなんて、した事ないんだよ? 自分も教師をしていて、生徒の家に呼ばれるのは緊張するからイヤだ……って言ってたもん」



そもそも、そう言っていたお母さんが涼を呼ぶのに賛成する事が、不思議だった。

希未は“沖野先生”の事を、どう話したんだろう?



「俺にとっては、すっげークリスマスプレゼントを貰った気分なんだけどなぁ」

涼は楽しげにそう言った。



「伊藤と佐伯がリビングでパーティーの準備をしている間、俺には美雪の部屋で美雪の話し相手をしてて欲しいんだってさ」

「えっ、嘘。 希未がそんな事を?」