そして誓いの言葉を絆に

「むしろ、俺が自分の親に説教されるかも?」

「えっ? なんで?」

「『よそ様の大事なお嬢さんの人生変えるような事して』って」



そんな……。

確かに私は涼と出会って人生が変わったけど……それは良い意味でだよ?

涼に出会わなかったら、きっと私は今年の誕生日も『あの時の僚二より、また1つ年を取ってしまった』って、罪悪感にさいなまれていた。



「あっ!」

急に涼が声を上げたので、ビクッとする。

そんな私にお構い無しに、涼は何かを思い付いたらしくウキウキした表情で言った。