そして誓いの言葉を絆に

あっ。

涼の言葉で思い出した。



「あのね……さっき、涼、私の事を話してた?」

「ああ。最初は『今、誰かと一緒?』って向こうが訊いてきたんだ。『なんで?』って訊いてみたら……『なんか口調がいつもより優しいから。クリスマスイブだからって、彼女と一緒だったりするんじゃないでしょうね?』って言われた」



そう言って、涼は苦笑いを浮かべた。



「俺、彼女出来たなんて言ってないのに……母親って、なんでもお見通しで恐ろしいよな」



思わず、涼の顔をジーっと見る。

『ん?』って表情をする涼。