そして誓いの言葉を絆に

私がそんな事を考えていたら、涼が続けて言った。



「それで、弟の祥が家で1人になるから、年末年始は祥を頼むって」

「えっ? 涼って、弟さんが居たの?」

そう言えば、涼の家族の話って、聞いた事が無かった。



「俺は3人兄弟の長男。2つ下の妹の京子と、美雪より1つ下で今度高校受験する弟の祥が居るんだ」

「えっ? 私より下?」

「そう」

そんな年の離れた兄弟が居るんだ。



「おまえさぁ」

私がそんな事を思っていたら、涼がちょっと間をあけてからそう切り出した。

「さっき、何を急に不安になってたんだよ?」