私はゆっくり涼の方に視線を移した。

朝日に照らされる涼の顔。



「私が今、一番愛おしい人は……涼だから」



涼がハッとして、私を見た。

そして、私の顔を見て、涼はすぐに笑顔になった。



そう。

私が笑っているから、涼も笑顔になるんだよね?





私達は誓った……初日の出と、僚二に。



──笑顔でずっと傍に居る。──



そんな、祈りのような誓いを……。