そして誓いの言葉を絆に

「話、そらそうとしてるでしょ?」

「ほら、見てみろよ、もう23時58分だって」

私のツッコミを、テレビに出ている時間を指差し、そう言ってサラッと流す涼。



しょうがないなぁ。



取りあえず、カウントダウンの準備。

グラスにジュースを注ぎ、3人の前にグラスが行き渡る。



テレビはいつの間にか、アイドル歌手の年越しライブが映っていた。

うちではお父さんがうるさいのは嫌いで、除夜の鐘の映像で静かに年越しをしていたので、すごく新鮮だった。