そして誓いの言葉を絆に

「あのね、学校で出会ったんじゃないの」

「えっ? でも、今、同じ学校だよね?」

「うん。それは偶然で……」



再びチラッと涼を見たけど、変化が無い。



「今年の夏休みに合宿した海で、出会ったの」

「えっ? そんな偶然って、あるんだ……って言うか、それってもう偶然じゃないよね? 運命の人に出会うように、仕組まれてたんだよ」



祥君が熱くそう語るのを、恥ずかしくなっておそばを食べる事で誤魔化した。