そして誓いの言葉を絆に

「祥君は好き嫌いとかあるの? そばは温かいのでいいかな?」

「あっ、俺、好き嫌い無いからなんでもOKだよ? って言うより、美雪ちゃんの手料理だったらなんでも食べるに決まってんじゃん♪ 温かいそばで、よろしくお願いしま~す」



思わず、クスッと笑ってしまった。

本当にこの兄弟は容姿だけじゃなく、言う事まで似てるんだから。

『おまえの手料理ならなんでも食う』って、涼も言ったよね。



「了解でーす」

私はそう答えて、調理を再開した。



豚肉とワカメとネギを入れただけの簡単な年越しそば。

んーと……涼と話してた分、ちょっとだけそばを茹で過ぎちゃったのは、見逃してね。