そして誓いの言葉を絆に

どうしよう……涼をギュッと抱き締めたい。

でも、隣の部屋に祥君が居るので、出来ない。



そう思っていると……。



ギュッ

逆に涼が私を抱き締めてくれた。



「今年最後の『心の栄養補給』」

涼が私の耳元で、小さな声で囁いた。



もういいや、祥君に見られても。

私も涼をギュッと抱き締め返した。



「私も、今年最後の『心の栄養補給』」

涼がクスッと笑った気配がした。