そして誓いの言葉を絆に

「大した事じゃないから、気にしないで」

そう言って私は調理をしようと顔を動かそうとしたら、急に片手で頭を押さえられ、軽く触れるだけのキスをされた。



えっ、嘘っ。

思わず隣の部屋を見てしまうと、祥君はテレビを観ていて、こちらの様子には気が付いてないようだった。



「ちょっと、祥君が居るでしょ? 止めてよ」

私は祥君に聞こえないように、小声で訴えてみた。



「じゃぁ、教えろよ。教えなかったら、祥が気付くようなキスをするぞ? どっちが恥ずかしいか考えてみろよ?」



うっ。