そして誓いの言葉を絆に

「『彼女紹介する』って言ったけど……『婚約者紹介する』の間違いだった」



ドキン

うわっ、涼……ハッキリ言ったよね?

『2人だけの約束』って言ってたけど、祥君には公認になっちゃったね?



たっぷり数十秒固まっていた祥君だったけど……。



「えぇーーー?!」

大きな声でそう言った後、祥君は再び私と涼の顔を交互に見ていた。



「えっ、嘘、もうそんな感じなの? いや、まぁ、兄貴はいいお年頃かもしんないけど……美雪ちゃんは、ねぇ……」