そして誓いの言葉を絆に

「なんだよ」

涼が祥君に訊くと、祥君が答えた。

「美雪ちゃん、結構、ここに来てるんだ?」



「えっ?」

思わず、私と涼でハモって訊き返す。



「美雪ちゃんも台所に立つの始めてじゃないみたいだし、兄貴が帰って来た時の感じも、なんか『いつも』って感じで違和感無いしさぁ……それに、なんか新婚さんみたい」



ドキッ

無意識に胸元に手をやった。

涼から誕生日に貰ったベビーリングのネックレス……涼のご家族に初めて会う時に上手くいきますように、って『お守り代わり』にして来てたの。