そして誓いの言葉を絆に

その後、祥君は再びアルバムに視線を戻し、急にそこから1枚の写真を取って、私に渡した。



ん? 何?

思わず首を傾げると、祥君が笑顔で言った。



「あげる、その写真」



えっ?

渡された写真を見てみると、4枚貼ってあった写真の中で、一番いい笑顔をしている涼と僚二が居た。



祥君に視線を戻すと、祥君は笑って頷いた。



「でも……貴重な写真でしょ?」

「大丈夫。これ、フィルムで撮っててネガがちゃんとあるから、焼き増し出来るんだ……安心して」