そして誓いの言葉を絆に

「兄貴、拗ねちゃったけど、気にしなくていいからね」

涼が出て行ったドアの方を見ていたら、祥君がそう声を掛けてくれた。



祥君に視線を移すと、笑っていた。



「自分が人をからかうのは好きなくせに、自分が同じ事をされるのが苦手なんだよなぁ、兄貴は」

そうクスクス笑いながら言うと、祥君はすぐにアルバムに視線を戻した。



仲が良いんだなぁ、涼と祥君。

祥君の表情や、涼との会話を聞いてると分かるよね。



思わず笑顔になり、私も祥君と一緒にアルバムを見ていた。