そして誓いの言葉を絆に

ちょっとの沈黙の後。

さっきまで私の頬にあった涼の手が、私の髪をクシャとした。



「そのうち一緒になんかのお祭りに行った時、お面でもなんでも買ってやるから……それまでは我慢して素顔で居ろ」



涼が優しい声で言った。



ふざけているように感じるセリフにも、涼の愛情を感じた。

今は2人でお祭りになんか行けないけど、いつか行けるようになったら一緒に行こう……そんな含みがある言葉。



チラッと涼を見る。