そして誓いの言葉を絆に

えっ?

「分かんないよ、どんな表情? って言うか、祥君には大丈夫でしょ?」



思わず私が反論すると。



「あぁ、分かった。美雪ちゃんって『天然小悪魔』なんだ? ……兄貴、ライバルからガードするの大変そうだね~」



えっ、何、その『天然小悪魔』って……私の何処が『天然』? 『小悪魔』?



「もう知らないっ! 兄弟揃って『禁止』『禁止』って……そんな事ばっかり言っていると、今度から2人に会う時はお面つけて外さないんだから!」

私はそのまま拗ねて、助手席側の窓の外を、プイッと見た。