そして誓いの言葉を絆に

「そんな、『ファン』って言ってもらえる程の人間じゃないのに……」

祥君の言葉に、思わず戸惑ってしまう。



すると。



「くっ」

変な声がして運転席に目をやると、涼が肩を振るわせ、必死に何かを我慢しているようだった。



「あの……涼?」

私が不思議に思って問い掛けると……。



「ぷっ、はははっ」

涼は大声で笑い出した。