そして誓いの言葉を絆に

ああ……やっぱり、私にとって涼の言葉は魔法の呪文だ。

私が落ち込んだり不安になっても、いつでも涼の言葉が私に元気をくれる。

だから、私は笑顔でこう言った。



「宣戦布告、って感じがするよ」



すると涼も電話の向こうで笑った気配がした。



『そうだな……おまえの思い出に「宣戦布告」かな?』

「えっ?」

『美雪の辛い思い出を、俺が楽しい思い出で塗り替えていってやる』



涼……。