そして誓いの言葉を絆に

「……涼……」

『ん? どうした?』

「涼は居なくならないで、ね?」

『……美雪? どうしたんだ、急に?』



涼の心配そうな声が聞こえた。

ついさっきまでの幸せな気持ちが、不安に変わる。



「あのね……前に僚二に、似たような事を言われたの」

『……えっ?』

「付き合って初めての私の誕生日……予約されたまま、居なくなったから……」

『俺は居るよ』

「涼」

『来年も再来年も、その先5年だろうが10年だろうが……おまえが「もう今年はいいよ」ってウザがってても、ぜってー毎年祝ってやるから、覚悟しとけ』