そして誓いの言葉を絆に

『あっ! 10、9、8……』

涼が小さく叫んでから、カウントダウンを始めた。



えっ、何、なんなの?

年越しでもないのに、何にカウントダウン?



『3、2、1……あぁ、おまえの誕生日、終わっちまったな』



えっ?

その言葉に時計を見ると、0時を過ぎて日付が変わっていた。



『美雪の16才の誕生日……始まりと終わりの時間は一緒に過ごしたいなぁ、と思って電話したんだ』