そして誓いの言葉を絆に

「行ってもいいけど、お兄ちゃんがギリギリまで家に居ると思うから、22時頃になるよ?」



まぁ、普段なら『夜遊び』って時間だけど、年に一度の年越しだしねぇ……。



『車で迎えに行くから、真佐志が出掛けたら連絡しろよ、な?』

「うん」

『で? 真佐志達は何時に帰って来る予定なんだ?』

「よく分かんない。お兄ちゃんがお母さんに話してた時は、『そのまま初日の出を見に行こうか』なんて言ってて、『受験生なんだから自己責任で勉強が大丈夫ならいいんじゃない?』なんて言われてたけど……どうなんだろう?」



私がそう言うと、涼が電話の向こうでクスッと笑った。