そして誓いの言葉を絆に

『2人だけの約束だけど……今日からおまえは俺の「ただの恋人」じゃなくて、「婚約者」だからな』



ドキン

涼は私をドキドキさせる天才だね。



まだまだお子ちゃまな私だけど、涼の言葉には不思議な力があり、『涼と人生を共に歩く権利を与えられたパートナー』として、しっかりしなくちゃ……って、ちょっとだけ大人の仲間入りをしたような気持ちになった。



「うん」

私は短く、そう返事をした。