そして誓いの言葉を絆に

「そう。お母さんから、美雪へ」

お母さんは微笑みながらそう言った。



ちょっと違和感。

お母さんのプレゼントもだけど、普段『私』と自分の事を言うお母さんが、『お母さん』って自分を言うのも不思議な感じだった。



「ありがとう」

私がお礼を言うと、お母さんは笑顔でその箱を開け、中に入っていた指輪を取り出し、私の右手を取って薬指にはめた。