そして誓いの言葉を絆に

「まぁ、健康そうに見えて、案外体が弱い子だから、倒れない程度にビシビシ鍛えてやって」

お母さんが苦笑いで涼にそう言うと、涼は一瞬ちょっと顔をしかめた後、ニコッと笑った。



お母さんったら、心配性の涼の前でそんな事言っちゃダメなのに。



「風邪ひくから、早く中に入りなさいよ?」

そう一言付け加えると、お母さんはガラス戸を閉めて、テーブルの方へ戻って行った。



「なんだよ、『体が弱い』って」

涼が、小声でボソッと言った。



ほら来た。