「僚二とは、幼なじみの時にお兄ちゃん達も一緒にクリスマスパーティーをしてたけど、付き合い始めたのがバレンタインでその年の夏に……居なくなったから……だからね、涼が初めてだよ」
涼に私の方から僚二の事を話すのは、多分これが最初。
ちょっと驚いた顔をしてから、涼は私の大好きな包み込むような笑顔になった。
クシャッ
私の髪を撫でる涼。
「今の言葉が、俺にとっては最高に嬉しいクリスマスプレゼントだな」
一瞬、その言葉が嬉しくて私も笑顔になったけど、ハッと思い出した。
涼に私の方から僚二の事を話すのは、多分これが最初。
ちょっと驚いた顔をしてから、涼は私の大好きな包み込むような笑顔になった。
クシャッ
私の髪を撫でる涼。
「今の言葉が、俺にとっては最高に嬉しいクリスマスプレゼントだな」
一瞬、その言葉が嬉しくて私も笑顔になったけど、ハッと思い出した。

