そして誓いの言葉を絆に

ここで泣いたら、なんて言い訳したらいいか分からない。

唇をギュッと噛み締めて、我慢しようとした時。



パンパン

急に涼が手を叩いた。



「ほらほら、みんな。本日の主役は俺じゃないだろ? 主役が無視されて、拗ねちゃったぞ?」



そんな涼のセリフに、みんなが一斉にこっちを見た。



うわっ、涼のバカっ! ビックリして、涙、止まったじゃない。



涼を見ると、苦笑いをしていた。



あっ、涼……私が泣きそうになってたのに、気が付いてたんだ。