み「あっと…最初に…皆にこれ渡しとくね」



そう言ってみみが差し出したのはハンドガン6丁と弾1ダース。



涼「うわー、初めて本物見た〜」



瞳「えっ…なんでこんなに持ってるの?」



ウチがそう聞くとみみは後ろを向いた。


み「べっ…別にわざわざ皆の分を持ってきたわけじゃないし//持てる分だけ持ってきてたらちょうど6丁あっただけだし…。つーか自分の為だから!」




みみは本当に素直じゃない。



天の邪鬼だ。




ウチはクスッと笑って




瞳「そっか♪ありがとう」



と言った。すると「本当感謝してよ!?」と憎まれ口をきいた。だが、そんなみみにも天の邪鬼になれない人が1人。




裕「ありがと♪」




み「うっ…うん//」




笑顔で言う裕大にみみは顔を真っ赤にしながら頷いた。




宏「はいはい、そろそろ移動しますよバカップル」




宏之が言った。