あたしもその先に視線を向けた。
三枝弟は三枝をじっと見てた。
兄弟なんだよね?この2人って。
三枝は落ち着いてて、優しくてあたしの第二のお父さんって感じだけど・・・
弟は全然三枝に似てない!!
優しそうでも無いし・・・逆に怖いかも。
俺は偉いみたいな?態度だし。
身長はでかくてあたしを見下ろしてるし・・・。
でも・・・顔はイケメン?だめだめ!騙されちゃだめだっ!
あ~やだやだ。あたしの1番嫌いなタイプ。
「組長さんの葬式が終わったら真実を教えてやるよ」
「え?ちょっちょ?」
問い詰める暇なしにスタスタッと車に乗り込んで走り去った三枝弟。
あたしの右手が宙に浮いてます・・・。
「どうしました?お嬢。帰りますよ?」
「あ、あ、うん」
目の前に止められた車に乗り込んで家へ向かった。
「三枝?」
「なんでしょう?」
「龍って人は歳いくつ?三枝とは結構離れてるような気がするんだけど?」
「龍は18ですよ。お嬢は私の歳をご存知ですか?」
・・・そう言えばあたし、三枝がいくつだかなんて知らなかった。
お父さんと昔から一緒に居るみたいだったからてっきり同じ歳だと思い込んでた。
「35じゃないの?お父さんは35だよ」
「ふふっ。そう見えますか?私は30ですよ。頭とは5つ離れてます」
「へぇぇぇ~」
三枝弟は三枝をじっと見てた。
兄弟なんだよね?この2人って。
三枝は落ち着いてて、優しくてあたしの第二のお父さんって感じだけど・・・
弟は全然三枝に似てない!!
優しそうでも無いし・・・逆に怖いかも。
俺は偉いみたいな?態度だし。
身長はでかくてあたしを見下ろしてるし・・・。
でも・・・顔はイケメン?だめだめ!騙されちゃだめだっ!
あ~やだやだ。あたしの1番嫌いなタイプ。
「組長さんの葬式が終わったら真実を教えてやるよ」
「え?ちょっちょ?」
問い詰める暇なしにスタスタッと車に乗り込んで走り去った三枝弟。
あたしの右手が宙に浮いてます・・・。
「どうしました?お嬢。帰りますよ?」
「あ、あ、うん」
目の前に止められた車に乗り込んで家へ向かった。
「三枝?」
「なんでしょう?」
「龍って人は歳いくつ?三枝とは結構離れてるような気がするんだけど?」
「龍は18ですよ。お嬢は私の歳をご存知ですか?」
・・・そう言えばあたし、三枝がいくつだかなんて知らなかった。
お父さんと昔から一緒に居るみたいだったからてっきり同じ歳だと思い込んでた。
「35じゃないの?お父さんは35だよ」
「ふふっ。そう見えますか?私は30ですよ。頭とは5つ離れてます」
「へぇぇぇ~」


