あたしのお兄ちゃん*完*


「…ーつまり、お兄ちゃんの両親が旅行で家を空けるから、お兄ちゃんはあたしの家に預けます。ってこと?」


ところ変わって、あたしの部屋。
あたしだけ事情が把握できていなくて、お兄ちゃんに説明されてたとこ。


「そうだ。俺はもう18なんだから大丈夫だって言ったのに…。」
「お兄ちゃんのお母さん、お兄ちゃんのことが大事なんだよ!」



今日と明日の夕ごはんまで、お兄ちゃんはあたしの家にお泊まり♪

やった!!



大好きな人と一つ屋根の下で暮らせるんだよ?!
嬉しくて仕方ないっ。