あたしのお兄ちゃん*完*


「…ありがとな。」


実は紗柚の声、聞こえていた。
タイミングが掴めずに寝たふりをしてしまった。

今日ぐらいは紗柚に頼ろう。そう思うと心が軽くなったようで、その後は知らないうちに寝ていた。