「しゅうごーう!!」


「今日は1年生初めての部活でしたね。


 みんなとても仲良くして


 体を動かせたんじゃないかなと


 思います。えーこれからも


 バスケ部の一員として


 頑張ってください!


 それじゃこれで終わります。」


「きょつけーれーい!!!」


「「「「ありがとうございましたー」」」」


「実瑠来~帰ろっ」


「うん!」


「んじゃ流希くん達ばいばーい」


「おう!ばいばーい」


剣太くんは何も言わずに手だけを


軽く振っていた。


それに私も軽く手を振った。