布団の上で僕は一人考えていた

僕はどうすればいいのか

そりゃ独立するのはいいと思う
自分の好きなことができるし

でもめちゃくちゃでぐーたらだけど
楽しいしおもしろい探偵屋をでるのは嫌だ


こう考えてみると僕の中で探偵屋は体の一部になっていたのかもしれない

前に一回、探偵屋が潰れたとき
あんなに嫌だったのに
なんで僕はその気持ちを忘れていたのだろう

なんで僕は永遠に続くと思ってたんだろう

なんで僕は…



-end-