王子様と秘密の女の子


「クスッ、本当に馬鹿な子」




そういって手を上げたので私は反射的に目をつぶった



だがいくら待っても痛みは来なかった





「お前ら何してるんだよ」




そこには怒りをあらわにした優が立っていた





「二度と柚菜に近づくな!」




そういうと三人は怯えて人込みの中に入っていった





「大丈夫か?遅くなってごめんな」





『ううん、平気だよ?』





「そっか、ホッ」




私は優からジュースを受けとった