呪えや呪え

「あなたが…?」


(30日前の帰り道にあたしにぶつかった小学生の女の子じゃない……)

「ええ」

「…で、でも、どうして管理人さんが?」

「メールを最後まで見ていないのですね、私も伺うと書いてあったハズでございまし」

慌ててメールを見てみると、最後の方に確かに書いてあった。

「本当だ…」

「この呪いはとても難しいので私もお手伝いさしていただきまし」