「だって。愛美、お…」 の後は漫画的にお決まりの! 告白じゃあないですか! 「お前漫画の読みすぎだ。俺は愛美、お金。って言うはずだったんだよ。 そんな妄想するぐらいだから、俺のこと大好きなんだな」 「違うって。」 「お前、俺のこと好きだったんだ」 ニヤッと笑う翔太 「違うーーー!!」 腹の底から叫んだ 「とぼけんなって」 私の腰に右手を回し 左手で顎を持ち上げ 「最後ぐらいデートらしく終わらしてやるよ」 そういって 人混みの中で 優しく彼はキスをした。 <br>