そこへ今までエドゥアールと書類を持って話し合っていた少年が、ミミの横に腰掛けてきた。
「あんまりそいつに物を与えるな。ルイスの身代わりをするのに、ぷくぷく太られても困る。」
お茶を飲みながら、さらりと失礼なことを言われ、少女はむっとして言い返す。
「あのね!あたし、い〜っぱい食べても太らないんだから!だからお菓子は貰うもん!」
「……そっちかよ…。」
検討外れな少女の応えに呆れながら少年は再びお茶に口をつける。
実際コレットが入れるお茶は、高級な味ばかりに慣れている王子である少年が認める程、美味しいのだ。
そのコレットに目を向けると、手を顔の前で合わせて何やら興奮しているが。
「まあミミ様、なんて羨ましい体質をお持ちなんでしょう!是非わたくしにも分けてほしいですわ〜!」

