曲と歌詞と共に完成に近い状態で完成し奈未と一旦わかれ、明日の朝早くレコーディングしに行く予定をたてた。 ―翌朝 チャイムが何度も連打でなるのに起こされ重たい身体をおこして、ドアをあけた。 「雪斗!行くよっ!」 「ふっ」 「へ?何で笑うの?」 「いや、いつもの奈未に戻ったと思って」 「っ!良いから行くよ!早く!」 そう急かされて家を出た。 家の前では大あくびをしてハンドルを握るマネージャーがいる。 ―きっと奈未に起こされたんだろう そんな事を思い、車に乗り事務所へ向かった