――バタン 「行くか。」 と同時に、真横で扉が閉まる音がした。 「あ、るい。‥‥とその彼氏さん」 「圭矢。あ、こいつ悠斗ね。あたしの彼氏」 「たしかるいの幼なじみだよな?よろしく」 「はは。じゃあ俺お先」 なんだ?今の苦笑いは。 まぁいっか。 圭矢が変なのは今に始まったことじゃない。 前世2こ前くらいからだ