「ははっ、 そんなんじゃ一生つきまとわれるよ」 「い、一生!?」 「うん、一生」 そう言った芹澤先輩は しばらくの間笑い続けていた。 そして、その言葉通り、 あたしは毎日のように 獅堂先輩につきまとわれている…。 「よぉ」 登校中も。 「未央」 休憩時間も。 「逃げんなっ」 昼休みも。 「おい、待てって!」 放課後まで…。 「てめぇ…なんで逃げるんだよ!」 正門を出た瞬間、 獅堂先輩に腕を掴まれた。 「は、離してください…」 「うるせぇ!ほら来い!」