空くんの家までの道のりは
なかなかごちゃごちゃしてて
家につくまでに
軽く30分はかかった…(笑)
空くんの家についた頃には
晴れていた空が
曇り空に変わっていて
少しずつだったけど
雨もパラパラ降り出していた。

急いで空くんの家の
インターフォンを鳴らす。

ピーンポーン…

「ん?誰?」

とちょっと寝起きな声が
返ってきた。

『あっゆりです。』

「え?あぁ~っ
今開けるわ待ってなー」