あたしはセンパイの横を通り過ぎてドアの前に立った。
「センパイ、お手柔らかにお願いします」
「ああ」
センパイに手を差し出されて、あたしは油断してた。手が触れた瞬間、引っ張られてあたしはセンパイの方に倒れ込んだ。
その瞬間、ドアの外に央太か佐々木が居るって信じて蹴ってみた。
センパイの胸に顔をぶつけた後、センパイに顔を上に向かされた。
「油断しただろ」
「や、今いい感じに宣戦布告出来たと思いましたけど」
「自分の性別わかってるのか?」
「まぁ、女ですね。そう思っていただかない方がありがたいですけど」
そう言うと、葉月センパイはあたしにさらに顔を近付けて来る。近すぎません?
「あの、近すぎませんか?」
「来たみたいだ」
「は?」
ドアが勢いよく開く音がした瞬間、さらに近付く葉月センパイの端正な顔。
これはさすがにヤバい!
大切なものを無くす!
あたしは無理やり顔を横に向けた。頬に何かが当たる感触と、央太の声。そして、耳元で聞こえる舌打ち。
「危な!」
央太に腕を引かれ、あたしは葉月センパイから離れた。
センパイ……一体何がしたいんだ。
「絢、行くぞ」
央太に強引に腕を引かれ、引きずられるような部屋を出る。
センパイ、あたし、若干信用出来なくなってきた。
「センパイ、お手柔らかにお願いします」
「ああ」
センパイに手を差し出されて、あたしは油断してた。手が触れた瞬間、引っ張られてあたしはセンパイの方に倒れ込んだ。
その瞬間、ドアの外に央太か佐々木が居るって信じて蹴ってみた。
センパイの胸に顔をぶつけた後、センパイに顔を上に向かされた。
「油断しただろ」
「や、今いい感じに宣戦布告出来たと思いましたけど」
「自分の性別わかってるのか?」
「まぁ、女ですね。そう思っていただかない方がありがたいですけど」
そう言うと、葉月センパイはあたしにさらに顔を近付けて来る。近すぎません?
「あの、近すぎませんか?」
「来たみたいだ」
「は?」
ドアが勢いよく開く音がした瞬間、さらに近付く葉月センパイの端正な顔。
これはさすがにヤバい!
大切なものを無くす!
あたしは無理やり顔を横に向けた。頬に何かが当たる感触と、央太の声。そして、耳元で聞こえる舌打ち。
「危な!」
央太に腕を引かれ、あたしは葉月センパイから離れた。
センパイ……一体何がしたいんだ。
「絢、行くぞ」
央太に強引に腕を引かれ、引きずられるような部屋を出る。
センパイ、あたし、若干信用出来なくなってきた。


