瞳を開けばいつだって、眩しすぎるあなたが居た。 何にも代えられない笑顔であたしを呼ぶあなたを。 一生失いたくないと思った。 何に代えても、傷を負おうとも。 「早く、由真!」 その人の名前はナナ。 誰もが美しいと言う、とびきり美しいナナ。 「待って、ナナ!」 あなたに出会ったあの瞬間から、あたしの人生は輝きを放った。 言わないけど、大好きだよ。