でもきっとこれだけは変わらない。 あたしは永遠に小野君に振り回されるだろう。 そして、幾度となく胸が張り裂けそうな思いをさせられる。 でも、あたしはそれを望んでいる。 無口でそっけなくて。 でもそれ以上に優しくて温かい。 金色の柔らかい髪に触れたくて。 鋭い瞳に映り込みたくて。 その長い指に触れてほしくて。 きっとこれから先もずっと、あたしは小野君に…… heart breakerに 恋をし続ける。