「……小野君……ごめんね……」 あたしは小野君の姿が見えなくなると、ヘナヘナと力なく教室の床に座り込む。 小野君は何も悪くない。 エッチを受け入れることが出来なかったのは自分だ。 それなのに、何で小野君を責めてしまったんだろう。 小野君はあの時、あたしを責めたりはしなかった。 あたしは間違いなく小野君を傷付けた。 怒るだろうと予想していたのに、小野君は顔色一つ変えなかった。 小野君を追い詰めることを口走ってしまった自分を責めても後の祭り。 小野君はもういない。