「1分だけだぞ。それ以上は保障できない」 「小野君……」 小野君の腕にすっぽりと包まれ、大きな胸に顔を寄せて目を瞑る。 そうすると、瞼の裏に小野君とのたくさんの大切な思い出が蘇ってきた。 小野君に付き合ってまだ5カ月くらいしか経っていないのに、何だか色んなことがあったような気がする。 泣いたり笑ったり怒ったり…… 小野君と付き合ってから自分がこんなにも喜怒哀楽の激しい人間だったことを初めて知った。