「……小野君ならいいよ?」 お互いの視線が熱く絡み合った時、小野君の茶色い瞳から目を反らさずにそう言った。 小野君になら、全てを捧げられる。 「それ本気か?」 「本気だよ」 あたしがコクリと頷いた瞬間、小野君は真剣な表情を浮かべた。 「お前が言いだしたんだからな」 「……え?」 「今更嫌だって言っても聞かねぇぞ」 その言葉と同時にあたしはベッドに押し倒されていた。 心臓が激しく暴れ出すのと同時に、わずかな不安が胸にくすぶったのを感じた。