「あたし……小野君とラブホテルにいるんだ……」 ラブホテルが何をする場所かくらい、無知なあたしでも分かっているつもりだ。 だからこそ、小野君は少しだけ驚いていたんだろう。 誘ってるって思われちゃったかな……。 でも、誘ってるって思われても仕方ないか。 だって現に、あたしは小野君となら「いい」と思っているんだから。 こんな展開になるとは夢にも思っていなかったけど、初めての相手が小野君なら本望だ。